Asking Myself

育児と技術と英語と日常のこと ※古い記事は音声入力で書いたので日本語カオスです

育休を取って父親として思うこと

はじめに

思うところがあるのと、現実的にとらないと妻がしんどそうってので、育休を取った。 復帰時にいろいろと聞かれると思うので、まとめておく。

v1. 2019/02/05

前提

  • 家族:妻、自分、息子(約3歳)、娘(約0歳)
  • タイミング:第二子が生まれたあと
  • 期間:1ヶ月育休
  • 親族:父方遠い(2人とも現役)。母方近い(現役じいじ+退職ばあば)
  • 妻の職業:まあまあいいとこ。専門職。
  • 自分の職業:まあまあいいとこ。エンジニア。
  • 娘の栄養源:母乳メインの少し混合

育休とるきっかけになった精神的出来事

  1. 同期が結婚するとき育休取る宣言してた
  2. 組合で男性の育休取得率の低さを聞いて衝撃を受けた
  3. カナダとイギリスに留学的なことしてた

育休中の1日の仕事

  • 朝ごはん作る
  • 息子に朝ごはん食べさす
  • 息子を保育園に送る
  • 買い物
  • 娘おむつ
  • 娘だっこ
  • 昼ごはん作る
  • 娘お風呂
  • 掃除
  • 夜ご飯作る
  • 息子を保育園に迎えに行く
  • 息子と遊ぶ
  • 息子に夜ご飯食べさす
  • 息子とお風呂
  • 寝かしつけ
  • 遊ぶ
  • 深夜のミルク

思うところいろいろ

育休の楽しいところ

  1. 子の成長を見られる
  2. 妻とたくさん話せる
  3. そこそこ自分のこともできる

育休中の大変なこと

  1. 寝不足(あれもこれもやろうとすると寝不足になる。)
  2. 息子の赤ちゃん返り
  3. あかぎれ

育休を取ることの仕事的なメリット

  1. 自分がいなくても回るように仕事する能力が少しあがった
  2. チームとして他の人がやってることをフォローする雰囲気が少しあがった
  3. 仕事の断捨離する上で長期的なビジョンの中で大事なことを考えるようになった

育休前の仕事の反省点

  1. 自分しかできない(やりたがる人があまりいない)仕事をいくつか持ってた
  2. 決断が遅くて周知が遅くなった
  3. 育休前の追い込みで帰るのが遅くなった

自分の恵まれているところ

  1. 上司・同僚が理解ある。一緒に仕事している人たちは驚くほど受け入れてくれた
  2. 比較的安心して元の職場に戻られる。エンジニアだから?
  3. 比較的に経済的な余裕がある。

育休取ってよかったなと思うこと

  1. 毎日思ったことをその場ですぐに妻と話せること。
  2. 上の子との時間もたくさん取れること。
  3. 社会問題について考える機会が増えたこと。

男性の育休に関する意見で思うところ

  1. 育休を取ると出世が心配って声もあるけど、育休を取ること自体がポジティブに評価され、それ自体がキャリアになる時代になってる気がする。そもそも、出世したい人がどんだけいるのか疑問ではあるけれども。
  2. 育休の制度知らない人多すぎ。僕も知らんかったけど。というか、今もよくわかってない。
  3. もっと男性の育休取得率に対して会社にインセンティブがあってもいい気がする。

育休にからむ社会問題

  1. 男女格差
  2. 働きすぎ
  3. 待機児童
  4. 都市化(東京一極集中?)
  5. 貧困
  6. 少子化

おわりに

いろいろ考えるところがあるけど、自分の性格が非常に楽観的なので、いまいち男性の育休に対する問題点がよくわかってない気もする。ただ、育休楽しいしやりがいもあるので、もっとたくさんの人がとれるようになるといいのにねと思う。自分も、取る人のちからになれたらなと思う。