FPGA開発について~MATLAB/SimulinkとHDLCoderを中心に~
はじめに
現在、FPGAを用いて研究開発をしている。 従来のVerilog HDLを使った開発から離れて MATLAB/SimulinkとそのオプションHDL Coderを使った開発している。 思うところをまとめる。
FPGA
メリット
デメリット
参考
FPGAが熱い
- ポストムーアで期待されている
- Verilogかけると給料高い
- IntelのAltera買収
- IT企業がFPGA搭載サーバーを活用
- エッジでもフォグでもクラウドでも使える
- 「2020年までにクラウドサーバの1/3はFPGAを導入」
参考
http://i-satoh.sakura.ne.jp/download/presentation/QCON20161024-Satoh.pdf ポスト・ムーア法則時代のコンピューティング
FPGAの開発
参考
FPGA向けの高位合成言語と処理系の研究動向
MATLAB/Simulink HDL Coderを使ったモデルベース開発のメリット
参考
「10 以上の製品開発プロジェクトで採用してきました」
画像処理回路のASIC実装へ向けた、 HDL Coder適用事例 ~手書きHDLコード vs コード生成ツール~
ルネサスシステムデザイン株式会社
解説論文
MATLAB/Simulinkによるモデルベースデザイン手法を用いた高速追随機能付きOFDM変復調システムの設計法
おまけ
- アナログ混在シミュレーションが可能
- Questa (Modelsim)連携可能
- 等価性検証が楽
- AXI4バスも簡単に作れる
- トレーサビリティOK
- STARC対応
- HDLもinport可能
- C言語もinport可能
- C言語のinportやHDLのinportを使って高位合成の等価性検証もできそう
参考
MATLABとC言語ベース高位合成の連携 によるハードウエア設計事例
富士通九州ネットワークテクノロジーズ株式会社 第一開発統括部 第一技術部 斎藤 睦巳
課題
- バグがある
- ノウハウがいる
- 結局、ハードウェア設計の知識・経験がいる